社長のつぶやき

2012/01/06

『今月の一言』(2012/01/06)

 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
 旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 東日本大震災により被災された皆様ならびにご家族のみなさまにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。
当社社員も、宮城県気仙沼市を訪問したり、仮設住宅に入居した方向けにごはん応援箱と称した身の回り品を詰めたものを送らせていただき、微力ながら思いを伝えさせていただきました。
今後とも、ボランティア活動を通じ、社会の痛みは自分の痛みと考える、公共意識の高い人材育成を心がけてまいります。

 厚生労働省2011年人口動態統計の年間推計によると、日本人の死亡者数は、出生者数をおよそ20万4000人上回り、5年連続の自然減、新成人はピーク時(1970年、約246万人)の半分以下の※約122万人、昨年より約6万人減、出生者は約105万人ですから、今後20年に渡り毎年20歳人口は減っていきます。 逆に、65歳以上人口は、来年・再来年、およそ240万人ずつ、ベビーブーマー世代が高齢者としてカウントされることとなり、まさに凄まじい高齢社会、成熟した国に移行します。

 それに伴い、国際的なパワーバランスの変化をチャンスととらえたビジネスに、当社のビジネスも大きく進化しつつあります。 一つは、海外進出支援です。
当社は、過去累計で6万人余りの外国人を雇用し、OBの人たちのネットワークが様々な国に網目のように張り巡らされています。
その縁で、フィリピン、中国、ブラジル、タイに子会社を設立、数万人の当社OB支援部隊が、いつでもスタンバイの態勢でお待ちしています。
日本国内においては、スキルの確保、合法的な雇用調整、そして働く人のモチベーション維持と、相反する命題に答えを出していかねばなりません。
配偶、定住ビザの日系人、技術ビザ、研修・実習を始めとした活動ビザの外国人、30年6万人余りの外国人雇用の経験を踏まえ、様々な提案が可能です。
実習ビザのみを取り上げても、企業様に合わせたいくつかの手法があります。
日々請負ではない合法的な雇用、循環システムも開発・運用が始まります。

 経営学者のピーター・ドラッカーは、「昨日と違う今日、今日と違う明日をつくる企業が社会を変革する企業であり、社会が残したい、育てたい企業だ」と言いましたが、私たちも、日本の企業様が安心して生産活動に励み、成長エンジンとしての人材提供をリスクなく行える、安全・安心提供業として、今後とも活動していく所存です。

 本年もより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

※総務省統計局発表、2012年1月1日現在の新成人人口

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